2006年01月15日

農業と観光に活路を拓く村。秋田県峰浜村

東北一の菌床シイタケ栽培

 海と山の美しい自然をイメージさせる村名・峰浜。日本海の砂浜と世界自然遺産の白神山地が織り成す自然は大きな宝である。ことし3月27日、八森町と合併し、八峰町として新たな歴史をスタートさせる。
 秋田県の北西部、青森県境近くに位置し、村の西側は日本海に面した砂丘地、東側は世界自然遺産の白神山地の南山麓となっている。1955(昭和30)年、日本海側の沢目村と山間部の塙川村が合併し、峰浜村が生まれた。その村名は、海の「浜」、山の「峰」に恵まれた村であることから名付けられた。1957年、塙川の一部である比八田、鳥形、外荒巻の三集落が分村して能代市に編入され、現在に至っている。人口は4610人(2005年国勢調査速報値)
 基幹産業の農業では、菌床シイタケ栽培に力を入れており、その生産規模は東北一を誇る。村ではさらなる生産規模の拡大と生産コストの軽減を目指し、第三センターによるホダ木製造工場や栽培ハウスの拡大などに努めている。特産品としては幸水、豊水、長十郎など峰浜ナシが有名である。
 国道101号沿いにあるポンポコ山公園は村を代表するレジャースポット。ポンポコ山ふるさと交流センター、道の駅、産直施設、ハーブ園などがあり、公園内ではラベンダー祭りやポンポコ山音楽祭などのイベントが行われている。
 世界遺産地域に隣接してブナ、ナラの天然林が広がる白神山系水沢川の上流部は1995年、林野庁の「水源の森百選」に認定された。このエリアには白神の自然を気軽に観察できる「ブナの森公園」がある。
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