東北上空に寒気が入り込み、冬型の気圧配置となった8日、青森県内の下北、津軽地方を中心に大雪となった。9日は、冬型の気圧配置がゆるみ、北東北でも天気が回復し、晴れた所が多かった。しかしきょう10日は、低気圧が日本海から津軽海峡へ進むため、北東北の広い範囲で雪となる見込み。11日は、再び冬型の気圧配置となり、雪の降る所が多くなりそうだ。
秋田県は8日、陸上自衛隊に対して大雪の秋田市への災害派遣を要請。秋田市への大雪災害派遣は1973年12月から1974年1月の「四八豪雪」以来、32年ぶり。陸上自衛隊秋田駐屯地の隊員180人が、9日から11日までの3日間の予定で、同市内の独り暮らし高齢者宅の屋根の雪下ろしなど除雪作業を行った。

大雪の秋田市に陸上自衛隊が出動し、独り暮らし高齢者宅の屋根雪下ろしなどを行った(9日午前、秋田市土崎)
雪かき中の事故相次ぐ
秋田県内では除雪作業中の事故が相次いでいる。8日には、屋根の雪下ろしを手伝っていた大仙市長野の男性(55)が転落し死亡したほか、自宅屋根の雪下ろし中の美郷町六郷の男性(70)が、屋根の上で倒れているが発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。また同日、自宅屋根で雪下ろしをしていた秋田市添川の男性(59)が、6メートルの高さから滑り落ち頭蓋骨骨折の重体。9日には、八竜町の豚舎屋根の雪下ろしをしていた男性(51)が6.6メートル下に転落し死亡。秋田市雄和では同日、自宅軒下で雪の下敷きになっている男性が発見された。男性は意識不明の重体。
青森県内では、平内町土屋淀川の国道4号で9日、自宅前で雪かきをしていた女性(74)が、車にはねられて死亡。平川市小国川辺では8日、自宅敷地に積もった雪の下で死んでいる男性(59)が見つかった。屋根の雪下ろし中に転落し、雪の下敷きになったものとみられている。
このほか除雪作業中の転倒などによる骨折、手押しタイプの小型除雪機に巻き込まれての指の切断などの事故が起きている。
10日午前8時現在の積雪量(センチ)=気象庁発表=は、青森市95、むつ市42、五所川原市85、青森市酸ヶ湯341、弘前市78、鯵ヶ沢町81、十和田市30、八戸市19(以上、青森県)秋田市67、能代市77、北秋田市鷹巣113、秋田市阿仁合148、鹿角市75、仙北市角館113、由利本荘市本荘42、五城目町105、横手市102、湯沢市93(以上、秋田県)盛岡市41、二戸市23、葛巻町26、雫石町64、川井村区界67、遠野市19、宮古市0、北上市30、西和賀町湯田156、大船渡市0、一関市10、久慈市9、岩泉町10(以上、岩手県)


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雪の重さって本当に半端じゃないんでしょ。こういう状態ですと買い物もままならないのでは?などといろいろ気がかりです。どうぞ大事のないよう祈ります。